KONICA HEXANON AR 135mmF2.5の特許データについて
本レンズは小西六写真工業の鎮目秀雄氏の設計の特開昭49-53421(出願1972年)の実施例1が相当するレンズであると推定される4群4枚構成の望遠レンズである。
第1レンズはメニスカス凸レンズで、第2レンズも同様にメニスカス凸レンズで、第3レンズはメニスカス凹レンズで前群を構成し、絞りを介して、後群の第4レンズはメニスカス凸レンズで構成されている。ガラスは色で示したように3種類のいわゆる旧ガラスだけで構成されているコストを意識した4群4枚構成の明るい望遠レンズである。望遠比は0.976と小さくないので、長いレンズである。ガラスが厚いので650gもある。
パワー配置は++-|+である。
早速データを示そう。