Super-TAKUMAR 1:3.5/24, Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/24 & SMC PENTAX 1:3.5/24の特許データについて
表題のレンズはモノコート時代の1967年に発売され、1971年にマルチコーティング化され、1975年にKマウント化まで製造販売された超広角レンズである。恐らくその間にガラスの仕様変更等により、微調整の設計変更があった可能性があります。
本レンズの特許はUS3545845(日本の特許出願1967年優先権、米国出願1968年登録1970年)の旭光学工業の高橋泰夫氏の設計の8群9枚構成のレンズである。第1レンズから第4レンズまでは前群相当で-++-にパワー配置されている(焦点距離-29.34mm)。後群の第5レンズから第9レンズまでは、+(-)++のパワー配置の4群5枚構成のマスタレンズ(焦点距離+24.98mm)になっている。バックフォーカス長は36.22mmである。
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