Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:2.5/135[Model II]レンズは、旭光学工業時代にペンタックススクリューマウント通称M42のマルチコーティングされた明るい望遠レンズとしてモノコーティング時代の前モデルの光学系を改良した6群6枚構成のものとして1972年に発売された。
私はこのレンズは持っていない。
このレンズの特許は1968年11月15日に出願された特願昭43-83601で特許公告昭47-6980(1972)である。発明者は旭光学工業の高橋泰夫氏である。高橋氏はタクマー時代からKマウント時代に多くのレンズを設計した方である。
このレンズは135mmF2.5のタクマーの最後の設計レンズであるが、その後Kマウント化されていて、SMC PENTAX 135mmF2.5となっている。このレンズは持っている。
ほとんど若干変更したものが、KシリーズになったSMC PENTAX 1:2.5/135もほぼこの設計と同じもののように見える。
修正版に入れ替えました。(2023.10.25修正)