ペンタックスレンズ研究会

ペンタックスレンズ他光学特性データを示します。

はじめまして?!

本ブログは私(NGC)が愛用しているPENTAXカメラやレンズたちについて、独断と偏見に満ちた描写の印象を中心に紹介し、今では弱小メーカーになってしまった感のあるPENTAXの良さを知ってもらおうとして最初ホームページとして作成したペンタックスレンズ研究会を2002年に作りました。無料で使えるサイトを使っていたので、容量不足でいろいろなサイトをリンクしてつくっていたので、その間にいろいろサービスの中止などの影響もあり、メンテンスすることもなくかなりの期間放置しておりました。一念発起して、再度ブログでスタートすることにしてみました。時間がどの程度取れるかわかりませんが、再度データなど記事を書いていきたいと思います。

PENTAX Z-1p

Z-1p

データについて(免責等・アドバイス等)

当ブログではOptalix/LTというレンズ設計の簡易バージョンを使って、特許公開公報の情報を元に当該レンズの特許に出ている実施例から計算を試みた結果を公開しています。誤りがある時など修正は随時行います。元々ホームページにあったものを再掲載しているものと新しく追加しているものがあります。何分素人が趣味で行っておりますので、間違いなど多数あるかと思いますので、結果については当方では責任を負いませんので、参考程度にしてください。また、実際の製品をすべて所有しておりませんし、所有している機材も分解して、調べておりません。たとえ分解できても、当方では測定機器を持ち合わせていないので、詳細は測定できませんので、あくまでソフトウエア上でいじったデータになります。この辺りをご考慮いただければ幸いです。

MTF(Modulation Transfer Function)は幾何光学的MTFを示しています。本数は10本、20本、40本の結果を示しています。この本数はデジタル用、フィルム用、それらのフォーマットサイズで本来は最適な本数にすべきです。また、実際に近い値としては幾何光学的MTFではなく波動光学的MTF の方が適していると考えらています。しかしながら、フルバージョンのOptalixではないので、その結果は計算できません。一般に幾何光学的MTFの方がいい値を示すので、波動光学的MTFは悪い方向にいきますので、ご承知おきください。それから各メーカーで空間本数が異なりますので、メーカ間で比較することができなかったり、MTFそのものが出ていない製品も多く、残念ながらMTFでの比較ができないのが現状かと思います。これがレンズの性能全てではないので、MTFに拘り過ぎてもいけません。ご覧になるときはまたスケールにご注意ください。なるべく揃えていますが、わかりやすくするために適宜スケールを変更していることをご承知おきください。
コメントなど歓迎します。遠慮なく間違いのご指摘やコメント・アドバイスをお願いする次第です。