ペンタックスレンズ研究会

ペンタックスレンズ他光学特性データを示します。

(47)smc PENTAX67M★1:4 300mmの特許について

smc PENTAX67M★1:4 300mmの特許について

本レンズはペンタックス67シリーズのレンズの中で★レンズ仕様のレンズの内の1本である。特許は特開昭61-51117=登録1483512の実施例1と推定され、設計は旭光学工業の丸山晃一氏である。

このレンズは9群9枚構成であり、第2レンズと第4レンズがSDガラスで恐らくオハラであるとするとS-FPL51で第1レンズがEDガラスのS-FSL5が使われている。また、このレンズはピント調整方式が、インナーフォーカス方式であり、最短撮影距離700mmの時と∞時に第5レンズと第6レンズが移動する。望遠比は0.99である。

smc PENTAX67M★1:4 300mmのレンズ構成図

smc PENTAX67M★1:4 300mmのレンズ構成図

smc PENTAX67M★1:4 300mmのレンズ構成図

smc PENTAX67M★1:4 300mmの収差図(無限大時と最短撮影距離時)

smc PENTAX67M★1:4 300mmの収差図(無限大時と最短撮影距離時)

smc PENTAX67M★1:4 400mmの収差図(横)

smc PENTAX67M★1:4 400mmの非点収差

smc PENTAX67M★1:4 400mmのLateral Color 倍率色収差



smc PENTAX67M★1:4 300mmのスポットダイヤグラム(

smc PENTAX67M★1:4 300mmのスポットダイヤグラム(無限大時と最短撮影距離時)

smc PENTAX67M★1:4 300mmのスポットダイヤグラム(波長毎)

smc PENTAX67M★1:4 300mmのスポットダイヤグラム(波長毎)

smc PENTAX67M★1:4 400mmの幾何光学的MTF(7.5/15/30LPM)

一般にブローニーサイズの方がMTFの本数は少ない方で評価する。30本と10本がメーカでは公開されていることが多いので、上のグラフと下のグラフの当該の部分を見てほしい。

smc PENTAX67M★1:4 300mmの幾何光学的MTF

smc PENTAX67M★1:4 300mmの幾何光学的MTF(10/20/40LPM)

#pentax67

#300mmF4

#pentaxlens
#smcpentax67m*300mmf4